ボトックス,注射

ボトックス注射で小顔になる

美容整形の広告などには、ボトックス注射をすることで小顔になれるというものがあります。ボトックスとはどんなもので、どんな効果があるものでしょう。小顔にするためにボトックス注射がどう役立つのでしょう。A型ボツリヌス菌毒素製剤とも呼ばれているボトックスは、筋肉に作用し麻痺させる働きがあります。顔面麻痺やけいれんなどの治療に使われている、きちんとした医療用の薬品です。小顔になるのは、顔の筋肉を一定期間麻痺させることで筋肉がやせることを期待したものです。エラの張っている部分に注射をして麻痺させ、筋肉が使えない間に細くなるようにします。ボトックス注射には筋肉の動きを抑制するという働きがあるので、小顔だけでなくシワにも効果があります。筋肉の動きを止めたい場所に数カ所注射をするだけなので、短時間で済み入浴や洗顔も可能という簡単さから、人気のある方法です。とはいえ、ボトックス注射を受ける時には、信用のできる施設で十分なカウンセリングを受けてからにしましょう。表情が硬くなってしまったり、副作用が出る危険性も存在します。一定期間が過ぎると筋肉を麻痺させる効果はなくなるので、ボトックス注射は継続して続ける必要があります。財政事情とも相談して決めましょう。顔のエクササイズやリンパマッサージなど、小顔になるための方法はいつくかあります。まずはそこから試してもいいのではないでしょうか。ボトックス注射で小顔を目指すならば、まずはボトックスの特長や長所、短所を把握してから行いましょう。

脇の多汗症にはボトックス注射

多汗症対策として、手術によって原因を取り除くというやり方もあります。ボトックスという薬剤を脇の下に注射する手術では、一定期間発汗を抑えて多汗症の対策ができます。手術が必要な多汗症かは、じっくりと考えましょう。多汗症の内容とボトックス注射の及ぼす影響との関係をよく把握した上で、自分の症状に照らし合わせて十分なカウンセリングを受けましょう。多汗症対策としてのボトックス注射は、脇に対しても効果があります。筋肉や神経の伝達をブロックする薬を注射し、交感神経をブロックすることによって汗の分泌をおさえます。ボトックス注射にかかる時間は、5分〜25分とかなり短時間で済みます。メス使わない手術なので痕が残ることはありませんし、痛みもほとんどありません。短時間で済むこともあり、手軽に受けることが出来る手術です。いいことづくめに見えますが、多汗症のボトックス手術にも欠点あります。ボトックス注射の効果は一時的なものなので、永久に効果を発揮させることはできません。効果は数ヶ月から一年程度です。食中毒などを引き起こすボツリヌス菌がボトックスの原材料となっています。ボトックスそのものは、アメリカの厳しい安全基準でも認められている、安全性の高い商品です。自分自身の多汗症の程度や内容を見極めて、ボトックス注射による脇の多汗症の治療をするべきかどうかを決めましょう。

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ボトックス注射のボツリヌス菌は大丈夫か

美容エステではボトックス注射による美容施術が人気になっています。ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から作られる製剤を皮膚に直接注射するものです。つまり原材料がボツリヌス菌なのですが、問題はないのでしょうか。一般的に、食中毒の原因となる菌として知られているものがボツリヌス菌です。ボツリヌス菌から作られるボトックスは、シワ治療などの美容整形に使われるだけでなく、けいれんや顔の麻痺の治療に医薬品として重宝されています。当然ながら、人の体に害となるような薬品を医療や美容の面に使用することはありません。ボトックス注射にボツリヌス菌自体が入っているわけではなく、ボツリヌス菌毒素から抽出した成分を使用しているのがボトックスなのです。ボツリヌス菌は食中毒の元になる細菌であり、誤って人体に入らないよう十分な注意が必要です。ボツリヌス菌は生焼けの肉などに含まれることもあります。熱への抵抗力は弱いため、加熱した食品でボツリヌス中毒は発生しません。ボツリヌス菌は生物兵器への研究が危惧されるほど毒素が強い菌であり、少しでも体内に取り込まれると死に至らしめます。私たちの食事で危険視しなければならないものがボツリヌス菌です。これに対して、ボトックスはボツリヌス菌を原材料にしているとはいえ、人体への効果も性質も異なります。ボトックスは、筋肉を麻痺させるという特長がある美容成分です。

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